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廃車は海外で人気

廃車は海外で人気 日本製品に対する海外での評価はとても高いことを聞いたことがある方は多いと思います。日本では廃車になるような中古車でも例外ではないのです。しかもその輸出台数は年々増加しているので驚きです。
このように廃車になるような中古車でも人気があるのには理由があります。まずは、日本の車検制度による定期的な検査とメンテナンスにより、高い品質が保たれていることが広く知られているからです。車検の前に整備工場で丁寧なメンテナンスが行われていることも高品質につながっていると言えます。
また、日本人は車を丁寧に扱っていて、比較的綺麗で質の高い中古車が多いことも人気の要因になっています。日本では洗車や日々のメンテナンスが頻繁に行われていることが多く、キズやへこみも修理し大切に乗られていることが多いです。
そのため、品質の高い中古車が数多く出回ることになるのです。中東やアジアやアフリカなど発展途上国を中心に輸出され、各国で人気を博しているのです。

廃車された車にもたくさんの需要がある

廃車された車にもたくさんの需要がある 廃車された車はその後解体されずに中古車で再利用されることがあります。古いために売れないと処分した車でも、車種によっては中古車市場で高い需要があることも多いです。
解体業者は独自のネットワークを持っているため、解体するより中古車で再利用した方が有益だと判断した場合はリユースもそう難しくはありません。廃車が決まっても、自動車の部品の中には壊れにくいものも多く中古で性能を発揮することもあります。海外で中古部品で使われるケースもたくさんあり、メイドインジャパンが力を発揮する場面です。ラジエーターなどはその最たる例です。バンパーやボンネット・ホイールなどの部品も壊れにくいため、よく再利用されます。廃車は金属としての需要もあります。車の総重量の約80%は金属です。銅やアルミ・ステンレスなど様々な金属を売却したり、自社でリサイクルすることもあります。解体した車を家具に見立てて再利用することも近年では目にします。前半分を大胆に切断してそのまま利用したり、デスクやソファーとして専門に売っているショップもあるほどです。